2009/09/14

映画「プール」

「理由なんて、愛ひとつで十分だ。」


映画「プール」を観てきました。
先週、映画とコラボしたセレクトショップに行ってきた勢いそのままに

壁一面に「プール」の広告…
新宿駅から伊勢丹方面に続く地下道にズラリと

公開二日目…
単館上映の映画なので、近場ではシネスイッチ銀座新宿ピカデリー吉祥寺バウスシアターで新宿に
新宿ピカデリーは「カムイ伝」のプレミアでロビーは混み合う混み合う
14時の回は満席で次の回のに持ち越し
でもいい位置の席で観ることが出来てよかった


シアターの前の広告に出演者と監督のサインが…
初日の舞台挨拶のときにサインされたのかな
ビーくん(タイ人の子役)の下には監督のサインがされていました


映画のパンフレット…
劇中にでてきた料理のレシピが
載っていました
シネスイッチ銀座でやるような
ミニシアター系の映画の パンフは
良いものが多く好きです


装丁にも面白い工夫が…
ちなみにこのパンフの装丁は
大島依提亜(いであ)さん
映画や展覧会のグラフィックを中心に手がけるアートディレクターの方で
「百万円と苦虫女」や「かもめ食堂」、「めがね」のパンフ、日本テレビの「2クール」などのアートディレクションを手がけている方です



監督は「ネコナデ」の大森美香監督。
「かもめ食堂」「めがね」と同じスタッフ・キャストが名を連ねています。
監督は違えど、映画のなかには2作と同じようなほのぼのとした雰囲気が流れていて、とても心地いい感じの映画でした。
違いといえば、シュールな笑いがなかったことくらいかな。
ほのぼのすぎて睡眠導入効果がかなりあるのでご注意あれ。


劇中には美味しそうな食べものがたくさんでてくるところがかなりの見所です。

揚げバナナ、プーパットポンカリー、ちらし寿司、市尾鍋などなど
食べものが美味しく描かれている映画って好きなんです。
「かもめ食堂」「めがね」しかり。

母・京子役の小林聡美さんの弾き語りもよかったなぁ。
弾き語りのシーンが何度かあるのですが
その中の一曲が小林聡美さんの作詞・作曲っていうのにビックリ。
ほんと何でもこなしてしまう人なんですね。


というわけで、ほのぼの映画が好きな方、「かもめ食堂」「めがね」好きの方にはかなりオススメです☆


何度も比べるように名前を出してしまい悪いのですが…
「かもめ食堂」「めがね」の荻上直子監督の次回作も気になるところです。

「2クール」から話題を目にしてないので、楽しみにしてます。

映画「プール」その後…につづく

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